糖質ゼロの健康法
洋泉社
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お借りして読んだ本。ポイントは
1.人類はそもそも糖質でなく脂質をエネルギー源としてきた。
2.糖質摂取による血糖上昇、およびそれによるインシュリン分泌は体に毒であるので、糖質は毒(みたいなもの)。5g以下(!)に抑えるべき。
3.血糖値変化を抑える為に、朝食は抜き、昼飯はごく少量、夕飯をがっつり食べる(ただし糖質はだめ)。そもそも動物は食べたら休むもの。
4.糖質0ということは、米パンなどの主食・穀物NG、豆・根菜NG、スイーツNG、ビール・日本酒等の蒸留酒NG。
5.(糖質がほぼ無い)肉・魚・葉物野菜・卵を夕食にがっつり食べる。焼酎・ウィスキー等の蒸留酒はOK。
…と、かなり過激な内容。原理的にはある程度分かったように思えたんですけど、…本当に大丈夫?
ただ、気付いてみれば、ここ最近自分が体重を減らす為の方法も、「主食を減らす(ゼロではない)」「朝&昼を抑えて夜ガッツリ」「アルコールは飲む(ビールも飲んじゃってましたが)」だったり、この路線に近かったです。
ある意味、お墨付きをもらったようにも思いますが…本文を読んでて「ホントに?」と思うことも多数。でも、引き続き糖質摂取には気をつけていきたいと思います。
ちなみに、栄養成分を見ようとしたとき、言葉が色々あるので本書の説明を引用すると
「糖質=炭水化物ー食物繊維」
で
「糖質=糖類(ショ糖等)+小糖類(オリゴ糖等)+多糖類(デンプン等)+糖アルコール類(キシリトール等)+髙甘度甘味料(スクラロース等)」
とのこと。
「糖類ゼロ」だけではだめで、「糖質ゼロ」でないと意味がないと本書では主張しています。
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