マイナス価値の「ブランド」
900iシリーズは、FOMAがドコモのメインストリームとなったことを象徴している端末群だ。iモード事業部に主管が移るのに伴い、これまでの“FOMAの色”を払拭しようとしているようにも見える。
例えば、夏野氏は発表会中、「FOMA」という言葉はほとんど使わなかった。端末を見ても、これまでとは異なり、FOMAロゴはひっそりと入っているに過ぎない。
FOMAといえば「高い」「でかい」「つながらない」というマイナスイメージのブランドになってしまったのかな?もともと、そんなに良いネーミングではなかったような気がするけど。そういえば「mova」というブランドもいつの間にか消えていましたね。「重そう」とか、同じ理由かな?そのイメージを変えたのは、サザンオールスターズをCMに使った「ドコモ」という社名ブランドだったとも思います。「ドコモはつながる」ということになりましたからね。
ブランドは、その登場時の「第一印象」を引きずってしまうわけですね。とにかく、「つながらない」というイメージをを解消する、新たなブランド戦略が必要なのでは?
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