交通博物館をテーマパークに

秋葉原電気街のすぐ脇、神田川のほとりにある「交通博物館」は、主に鉄道をテーマにした博物館です。学校の休みの期間は子供たちで賑わいます。
交通博物館ははその昔(戦前)、「万世橋駅」という駅でした。駅前には日露戦争の英雄「広瀬中佐」の銅像があり、「おノボリさんは皆、記念写真を取っていった」ランドマークだったそうです。駅前の須田町一帯は、日本一の繁華街だったと言われています。(今でも名店・伝統店がいろいろ残っています。)
ところが、どうもこの交通博物館が、みすぼらしく見えてならないのです。
周辺の高架はレンガ造りで、とても雰囲気が良いのに。
交通博物館としての役割もさることながら、できれば往時の駅舎を復元し(広瀬中佐の像はなくても良いと思いますが)、ビアホールのようなものを作るとか、ちょっと大人のテーマパーク的な博物館に再開発してくれないかな、と願っています。
秋葉原周辺の鉄道・駅に関するいくつかのHP
国鉄万世橋駅・昌平橋駅について「不運の幻の駅(東京の廃駅をめぐる)」
地下鉄銀座線 万世橋駅について「万世橋駅の謎(銀座線ストーリー)」
JR秋葉原駅について
竣工時の秋葉原駅(錢高組)←当時の電気街側
※現在の秋葉原~御茶ノ水間の高架が開通したとき、記念に花火が上がったそうです。
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