日本人の金庫の穴
外資9社 1兆円超えるボロ儲け
バカを見たのはわれわれ庶民だ。旧長銀処理に使われた4兆円近い税金は、外資の金儲けに利用されてしまった。金融ジャーナリストの小泉深氏がこう言う。
「新生銀行は、国に劣化した旧長銀の不良債権を買わせる瑕疵担保特約をフルに活用。期限切れの昨年2月までに300社弱、およそ1兆円も預金保険機構に買い取らせました。これで儲からないはずがない。利益が大きければそれだけ株価にはね返る。最初から外資が大儲けできる仕組みで、株価にプレミアムがつき上場後も膨大な儲けが転がり込みます」
#これは古い記事で、実際の売り出し価格は525円。想定利益は6000億円とされています。(TBS Headline)
そう単純に言えたものでもないとは思いますが、ハゲタカ(?)に儲けを、日本人の富をさらわれたのは事実です。
とにかく、日本は金融に関する『国際競争力』と、経済における金融の役割と重要性に関する『国民的意識』が低すぎる。『ものづくり大学』はあっても、『かねまわり大学』はない。
金融担当大臣という人もいるそうなので、金融に関する国家戦略を、国民に分かりやすく説明(陳腐な言い方ですが)をする必要があると思います。新生銀行のようなケースも、結局、国内金融機関・日本政府・日本経済の間の「信用の問題」が、ハゲタカを呼び寄せる「呼び水」となったのだと思います。それって、金融・財政・経済政策の根幹の問題ではないでしょうか?
金融は「経済という生命」を支える給水設備で、そこ(経済)に如何に水を供給するかも大事なのですが、肝心の貯水タンクに穴が開いていては意味が無いですよね。
日本人の金庫に穴が開いていて、金(富)が流れ出ているのです。そのわりに、日本人に危機感が足りないと思います。
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