車に乗ってラジオを聞かない自由
さっき営業周りで車を運転していたとき、ふとラジオを消してみました。
普段は絶対に「何か」を聞いています。ラジオで何も面白い放送をやっていなければ、TVにします。TVでもつまらなければ、CDにします。せっかく車に乗っている時間、有意義に過ごしたいって思って、いろいろと試行錯誤していた毎日。
で、消してみると、急に「予想しなかった開放感」が味わえたんです。ものを考えることができる。風景をもっと見ることができる。何も考えないこともできる。
自動車の教習の時には、ラジオを聴くことはできなくて、「免許を取ったら、ラジオをつけたりCDをつけたりして、ドライブを楽しむんだ!」と考えていました。免許取得後、最初にカーラジオをつけて運転したときの嬉しさは、まだ少し覚えています。
ある知人に、「私は、車でラジオを聴くのが嫌いなんですよ」と言われたとき、全く理解ができませんでした。
しかし、思い返してみれば、なにも面白い番組がやっていなくて、無性にイライラしたこともありました。それって、なんだったんだろう?
自分に対する、「気づかぬ束縛」ってあるもんですね。ちょっと見つめなおしてもいいかもしれないな、と思いました。blogを書かない自由とか…。
とはいえ、それをすべて取り払わなきゃいけない、ってこともないでしょうけど。それはそれで束縛になってしまうので。
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