実のなる花が"blossom"
実のなる花が"blossom"/そうでない花が"flower"そ、そうだったのかー。ひとつ勉強になった。
cherry blossom(桜)/cosmos flower(秋桜)なるほどねー。 (正確には「果樹」か)
言葉を分けているということは、「違うくくりで考えている」ということでしょう。あるいは「違うモノに見える」、と。
日本人はひとつの「くくり」ですよね。「花」として。
逆に、日本では分けられている「兄」と「弟」は、英語では"brother"です。とくに"younger"等をつけない限り、分けられません。あるいは「分けなくてもよい『くくり』」として成立しているということですね。
英語と日本語の違い、というだけでなく、言語を利用する我々の「制限事項」なのかもしれません。男と女の兄弟姉妹を共通する言い方は無いですよね。くくり方、認識の仕方に対して、言語が影響を与えているのは確かでしょう。それが、横(同世代の同じ国の人間)と、縦(同じ国の数世代に渡る人間)で共有されているわけですね。
すばやいコミュニケーションが必要になるときは、この言語体系による『くくり方』を利用するのがいいでしょう。ただ、何かに迷ったとき、そのものを見つめなおすときは、この『くくり』を取り払って、自由に考え直すことも必要ではないかと思います。それは、人生であったり、恋愛であったり、マーケティングであったりするかもしれませんが。
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