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2004.03.05

TOWNS~幾つかの記憶

ニフティ古河社長が、BlogでFM-TOWNSの話題を書かれているので、ちょっと便乗。

●昔、東京ドームでやっていたTOWNSのイベント(電脳遊園地)を見に行ったことがある。南野陽子がミニコンサートをやっていた。そのとき、セガのゲーム「アフターバーナー」がスムースに動いていて、大変感動した。

●当時主流のPC-9801に対して、色数、音源等が優れており、ゲームマシンとしても大変流行していた。いわゆるエロゲームも多かったはずで、その中で女性の局部をかたどったインターフェースをマウスの代わりに接続し、それで操作(?)するゲームもあった。

●その後、TOWNSを元にした「TOWNS MARTY」というゲーム機があったが、10万円もした。知り合いが秋葉原で買おうとしたとき、店員に「本当にコレでいいんですね?後悔しませんね?」といわれたらしい。

●マルチメディアとネットワークを実感できるサービスとしてHabitatというビジュアルチャットサービスがあった。制作はルーカスフィルムと富士通。提供は、他ならぬニフティだった。Habitatは、TOWNSだけでなく、PC98や、セガのゲーム機「メガドライブ(モデムはオプション)」でも動かすことができた。

●Habitatは、アメリカでもWorldsaway(ワールズアウェイ)という名前でサービスが提供されていた。その中に、同性愛者向けのビジュアルコミュニティがあって結構人気だった。(いまでも残ってる?

●当初はi386だったCPUも、Pentium機が出るまでになった。TOWNS用のWindows95もあった。CPUをK6等に換装して、いまでも頑張っている人がいるらしい。とはいえ結局ほとんどは、完全DOS-V互換機「FM-V」に取って代わられた。なお、FMV-TOWNSという互換機もあった。

富士通が「マルチメディア時代」に向けて放った中核プロダクトだったFM-TOWNS。
当時描いたマルチメディア時代の理想と、現在の状況とは何が違うのか?

元富士通 本部長のブログ、楽しみです。(^^)

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コメント

私も東京ドームのイベントに行きました。
ワクワクしていました。

>元富士通 本部長のブログ、楽しみです。(^^)
私も楽しみです。リンクリストに追加します。

> リンクリストに追加します。
あ、これはうちのことですね。
よろしくお願いします(^^)

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