LOST IN TRANSLATION
東京を舞台にしたハリウッド映画。監督はフランシス・コッポラの娘。アカデミー脚本賞を受賞…と話題性は抜群のこの映画。でも、今日現在は渋谷で単館上映の為、めちゃ混み状態。でも、見に行きました。
英語があまり通じない東京の中で孤独感を抱える、来日中の米国人男女のラブストーリー。というか、東京での孤独感そのものを中心に描いています。
舞台が新宿歌舞伎町のネオンだったり、渋谷のハチ公前だったり、新宿のカラオケ館だったり、パークハイアット東京だったり、と、いずれも馴染みの深い所だったので、それらを「違和感の感じる対象」として描かれていたことに、違和感を感じることが、「楽しかった」かな。
主人公の男女が感じる「違和感」。結局、その対象は「東京」だけでなく、「人生」だったり、「家族」だったり。そして、その男女が互いに対して持っていた違和感。それが最後に…
このBlogで、フランシス・コッポラをネタにしたり、東京をネタにしたり、ウィスキーをネタにしたりしたばかりだったので、映画のネタとして出てきたのは、ちょっとおもしろかったです。
日本語はあまり話さないようにしてるんです。日本語を話そうとするとなぜか怖じ気づいてしまうので。
-監督:ソフィア・コッポラ
◇LOST IN TRANSLATION
« MAYSON KAYSER | トップページ | 札幌駅・JRタワーの夜景 »
この記事へのコメントは終了しました。


コメント