三社祭
先週の15日に、浅草にうなぎを食べに行ったら、街中が大騒ぎ。そういえば、三社祭でした。
東京で一番大きな「祭」ですね。浅草寺(せんそうじ)は江戸時代より遙か前からの名刹なので、当然と言えば当然。
浅草寺で有名なのが「雷門」ですが、雷門の大きな赤い提灯が、おみこしが浅草寺の境内に入りやすい用に、折りたたまれていました。貴重な光景でした。
あれ?でも、みこしって、神社のもので、お寺のものではないよな??
と思って調べてみたら、三社祭というのは、浅草寺のすぐ横に並んである「浅草神社(あさくさじんじゃ)」のお祭りとのこと。この浅草神社が、この神社の設立に3人の人が関係していることから、別名「三社さま」と呼ばれているため、「三社祭」なわけです。
ですが、江戸時代まで、日本では仏教(寺)と神道(神社)がほとんど一緒になっていたため、一緒にお祭りをしていた、と言うことのようです。三社祭も江戸時代までは、浅草寺の「観音様(仏教の神様)」をお祭りするために開かれていたようです。
ちなみに、この浅草寺は「雷門」や「竜」にまつわる歴史があることから、「三社祭の時には雨が降る」という言い伝えがあるそうです。そういえば、日曜日も雨でしたね(^-^;
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