ストロー男
とあるDM機関誌に載っていたのですが、「中身は見事に空っぽだが、ホラを吹くのは得意な軽薄男」を「ストロー男」と言うらしい。「真空管」「レンコン野郎」でも同じ意味だそうです。
これが、プライベートだけならまだいいのですが、仕事上でそういう態度なのだそうです。営業先で、あることないこと言って相手を引き込んだ挙げ句、
確認書や覚え書きを作っても「有効期限が書いていない」「やっぱり納得できかねるので、痛み分けにしましょう」とユニークな論理を展開する。すごいねぇ(^_^;
その他、ストロー男の特徴として
・羞恥心が無く、迷惑をかけた人へも平気で挨拶状やメールを送りつける。だそうです。なるほど。
・持久戦へ持ち込んで相手をあきらめさせようとする思考回路はほぼ定着。
巻き込まれたら大変なので、身の回りにいたら「とにかく、少しずつでも遠ざけ、相手にしないようにする」のが鉄則とのこと。うーむ。
ただ、営業って言う仕事は、こういう資質を多少なりとも必要とされているんですよね。ココまではさすがに行き過ぎだと思いますが。あれだけ電話勧誘が多いのも、それで引っかかる人がいるわけだし。
ストローに中身が詰まっていたら、ストローとして使えないわけです。ストローもレンコンも、生み出されたのは、それなりの理由、あるいは自然・社会構造が有るわけですな。
※出典:月刊ビルディング 3号
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