Winny開発者逮捕へ
インターネットを通じて人気映画やゲームソフトなどを簡単に入手できるファイル共有ソフト「Winny」を開発、利用者が違法に複製するのを可能にしたとして、京都府警ハイテク犯罪対策室は10日、著作権法違反のほう助容疑で、東京都内に住む30代の東京大助手の男を逮捕する方針を固めた。47氏と呼ばれた方は、東大の助手だったのですね。
警察は、「47氏が悪いかどうか」「現在ある法律に抵触するかどうか」という考え方ではなく、「この状況は良いか悪いか」「悪いとすればどうすれば言いか」という「治安維持的」な考え方なのでしょう。警察にとって怖いのは、著作権法違反よりむしろ、発信・受信者が特定されない情報流通そのものなのだと思います。京都府警の捜査資料が流通したこともありましたし。
とはいえ、「著作権法違反を野放しにしていいのか!」という、警察に対する圧力も確かにあるわけで…。最近のレコード業界の圧力は、いろいろすごいですねぇ。
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論点
・合法的なファイル交換があったとすれば、47氏の嫌疑は晴れるのか。
・SoftEtherはどうなるのか。
・Winnyによるファイル交換を盛んに呼びかけていた「ネットランナー」は幇助にならないのか?
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コメント
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うーむ、FLマスクを思い出しますね。しかし、タイホ劇
のたびごとにアプリが進化しているのが現実なわけで。
MXタイホしなければ、Winnyができなかったし、Winny
タイホしなければ新しいアプリの仕様書作りとかはじま
らなかったわけだし。
ネットランナーのほうが営利目的なだけに罪深いですよ
ね。
投稿: kentaro | 2004.05.10 23:31
産経新聞のサイトに47氏(金子さん)の押収物写真がのっていて、ネットランナーがしこたま並べてありました(警察による、恣意的な表現と思われます)
ネットランナーのレトリックはどう評価されるのかな?っていうか、「悪意」っていうのは、法律講座では「知っていること」と訳されるのですが、ネットランナーはどうなるのでしょうかねぇ?
投稿: nako | 2004.05.11 08:20