首が回らない
首が回らないのです。
いえ、借金取りに追い回されていると言うことではなくて、肉体的に首が動かないのです。首を右に回すと、肩の後ろに激痛が走ります。
ここ一週間くらいは我慢していたのですが、結局今日、近所の医者に行きました。ぶっきらぼうな老先生の指示で、レントゲンを撮り、電気刺激を受け、仕舞いには首に「針」まで打ち込まれました。
骨には異常なし、おそらく筋を違えたか何かだろう、ということで、湿布と痛み止めを処方してくれました。治療費と薬代で3750円。月末にこの出費は痛い。おまけに、来週もまたいらっしゃい、とのこと。
首が回らなくて、首が回らなくなる。
なーんて事を考えながら、なぜ借金におわれることを「首が回らなくなる」というのか、調べてみたんですけど、答えが見つかりません。
で、ようやく見つけたのが、下記の内容。
(古代中国で)弁髪に雫鋼鉄(という石)を付けて首を鍛える修行法があったが、その石は非常に高価であり、多くの修行者は借金して石を買った。「借金で首が回らない」はこれに由来する。「ああ、そうなのか」と思いました。一瞬、信じてしまいました。ところが、この説の出典は
◇マンガ「魁!男塾」の「中国拳法大武鑑(民明書房 刊)」の解説
…100%ウソであることを確認。信じた私がバカでした。
頭も回ってないのかな?
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コメント
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ぶはは! (≧ω≦)
み、民明書房だぁ~!!
学生の時、民明書房のあまりにもイカス解説に惚れこんで「ぜひ資料にしたい!」と本屋を走り回った青春時代を思い出しましたよ。
本屋のお姉さんに「そんな出版社は存在しません」と言われた時の衝撃と言ったら…
たぶん今も信じてる人っているんじゃないでしょうかね。
投稿: ろぷ | 2004.06.24 07:17
昔ジャンプを読んでいたときに、2週間は信じていたのですが、3週目にウソだと見破りました。
あ、自慢にもなりませんね。
投稿: nako | 2004.06.24 14:51