矢沢永吉「成りあがり」
・先週一緒に飲んだ、前の職場の先輩
・先週お会いした、たかの友梨さん
すごい取り合わせですが、この二人の共通点が「永ちゃん好き」であると言うことだったので、縁を感じて手にとって読んでみました。
20年以上前に書かれた本。矢沢永吉さん28歳の半生回顧録。主題は、「オレはスターになってやる」という自分の夢に対する姿勢と、「金(生活のための金を稼ぐこと)が、何よりも大事だ」という感覚。
実は今の時代こそ必要なものではないか、と思ってしまいました。「それなり」に生きようとして、空回りする僕らの時代。
…激論集とありますが、インタビュワーは、若かりし頃の糸井重里さん。糸井さんが文字にしているんだと思いますが、永ちゃん節がそのまま伝わってくるような、素晴らしい文体です。
永ちゃんはこの本が書かれた後も、借金問題とか非常な苦労をしているんですが、スーパースターで有り続けています。私は永ちゃんファンではないし、音楽性はあまり好きでないのですけど(^-^;でも、リスペクトしております。
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