オブジェクト指向でなぜつくるのか
◇オブジェクト指向でなぜつくるのか 平澤 章 (著)
オブジェクト指向のことについて「他の本で勉強したけどよく分からなかった」「モヤモヤしている」と言う人向きの本です。
「何でこんな習慣/決まりがあるのか?」という時には、まず「歴史・経緯」から考えよう、というアプローチの本です。
「オブジェクト指向とは何か?
→モノ的に考えるということでしょ?それはつまり。。。」
と考えず、
「オブジェクト指向でなぜ作るのか?
→その経緯は…。そもそも、それまではどのように作っていたか?」
と考えていこうということですね。変わったタイトルですが、そう言う意味だと理解してます。
そうすると、あら不思議。オブジェクト指向のことが理解・把握できるようになります。まずはクラスとインスタンスの関係。次に継承とポリモーフィズム。何故こんな仕掛けが有用なのか?ちゃんと書かれています。
上記の言葉の意味が分からなくても、興味が沸いた人にはオススメの一冊です。
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