青山ブックセンターは今後どうなるの?
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●これまでの経緯(ネット上の情報とかを集めたものなので、一部不正確なところがあるかもしれません。ご容赦ください。)
バブル期に不動産投資を行い、その借金返済に追われて経営を圧迫。さらに強く返済を迫られ(銀行によるいわゆる貸し剥がし?)、取次店、出版社、出入り業者への支払いを遅らせ、その差額を銀行に納めるようになった。
そうした(いつまで経っても売掛金が回収できない)状況に、同社への書籍取次ぎの大部分を占める栗田がしびれを切らし、「破産申し立て」「店頭書籍回収」という手に出て閉店に追い込まれた。いきなりの動きに、他の業者も大わらわ。
債務超過であることを考えると、このまま破産宣告となる可能性が高かった。
ところが、書店業そのものは黒字であり、またブランド力もあることから、日本洋書販売(洋販)がスポンサーとなって再生を目指すため、民事再生法の適用を申請した。(Y!ニュース)
このまま民事再生手続きが開始となり、債権者の同意を得られれば、同社および洋販としては、まずは青山本店、六本木店、自由が丘店について営業再開させたい意向のもよう。
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ネット上では惜しむ声が多かったので、復活できれば温かく迎えられると思うのですが…。本屋さん大好きな私としては、今後とも頑張っていただきたいです。
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