細木数子の元夫は、「平成」の名付け親である
「平成」は、安岡 正篤氏 (陽明学者、占い師 細木数子の元夫) が考案し、死後に山本達郎氏(東大名誉教授)が再提出。
私にとって、今週最大のトリビア。全く知らなかったです。
この安岡正篤氏は、どういう方かというと、
・明治31年(1898年)生まれ 帝大法学部卒業
・東陽政治哲学・人間学の権威。陽明学者とされている。陽明学は儒学の一派で、大塩平八郎の乱とか、尊王攘夷論とかで名前が出てきますね。
・元号「平成」の起案者。
・「終戦の詔勅」の起草者とも言われている。(終戦当時、安岡氏はまだ若いが、当時の陸海軍の上層部から強い信頼を得ていたとされている)
・政財界に強い影響を与え、中曽根首相辺りまでの昭和半ばの自民党政治家は、この人の影響下と言われている。
という、とんでもない大物です。
細木氏と結婚したとき、安岡氏が85歳、細木氏が45歳という、40歳の年の差カップルでした。そして、この1年後に安岡氏が亡くなります。
というわけで、google等で検索すると、この結婚に関して、遺産争いとか、安岡氏親族との対立とかということが色々書いてあります。メディアでもネタになっているようですね。
それで、モンキッキーとか言うんだから、たいしたもんです。(←これは放送作家のつくり事かもしれませんけど。)
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細木数子の元夫は、「平成」の名付け親である
驚いた。... [続きを読む]
2人は結婚してないよ! あなたもっと勉強しなさい。
投稿: ルーシー | 2008.10.02 19:03
ご指摘ありがとうございます。確かに不適切な書き方でした。
wikipediaによると、婚姻届が一度受理されたが、安岡氏が亡くなった後、遺族側と細木数子氏側で婚姻無効で和解が成立している、と、こういう経緯のようです。
投稿: nako | 2008.10.07 15:58