二重トラックバックを防ぐには
「しまった!」…トラックバック(以下TB)を送信して、相手のサイトを確認しに行くと、自分からのTBが2重に掲載されている、という経験がある方も多いと思います。
トラックバックはこちらから削除するわけに行きませんので、相手にも迷惑がかかってしまいます。
ほとんどの方のTBの送信方法といえば、記事の編集画面から「相手先のトラックバックURLを記入するエリア(TB入力欄)」に入力して、「保存(or投稿・送信)」ボタンを押す、というやり方だと思います。
そのあと、「記事を保存しました」という文字が出て先ほどの編集画面に戻ると思います。
ここで、さきほどのTB入力欄に、URLが残っていることがあります。
これは、システム側で「TBを送信したけど、相手からレスポンスが帰ってこなかった」と判断しているからだと思われます。
TBを送ると、相手から「送信OK]とか「送信NG」とか信号が返ってくるようになっています。しかし、この「送信NG」が返ってきたり、あるいは信号が(一定時間内に)返ってこないと、システム側では「失敗したから、もう一回送った方が良いんじゃないですか?」と言う意味で、TB入力欄にURLを残すようです。
ところが、相手側からの「送信OK」のレスポンスが来なくても、送信に成功している場合がほとんどです。夜間混雑時など、相手のサーバーが重くて、「一定時間内に「送信OK」のレスポンスを送れなかった、でもトラックバックは受け付けて、記事には追加したよ」というようなケースが多いと思われます。
この状態で記事修正等を行い、再度「保存」すると、またトラックバックが送信されて「二重」になってしまうわけです。
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また、上記のような状況でなくても、記事保存&TB送信後の問題は、
・編集画面のリロード、戻る等の操作を行う。
・トラックバック送信中に、ブラウザが不安定になる。
によって起こることもあります。
結局「二重トラックバックを防ぐには」に対応する答えとしては、
<送信前>
トラックバックURL欄を良く確認する。
記事修正の時などは、送らない時も確認する。
<送信中>
あまりブラウザにさわらない。
<送信後>
できれば、編集画面のウィンドウを一度閉じる。
という事でしょうか。保存ボタンを押した後、TB送信時にダイアログボックスを開くようにして頂けると、より確認できるとは思いますが…。
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