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2004.09.24

「ココログブックス」開始

 出版レーベルの立ち上げ、と考えれば良いでしょうか。「ココログブックス」というサイトがオープンし、日経にも記事が載っているようです。

 第一弾として、「ココログオフィシャルガイド」が発売。並行して、「優勝すれば、あなたのココログサイトを本にします」というコンテストが開かれるようです。その後、ダバディー氏や室井祐月氏のブログを編集して出版する予定、とのこと。

 ブログの記事は文章が主体であり、出版という方向性でも有効活用できないか、という戦略でしょう。先日の「10年後の読者像」というフォーラムの意図も、こういったところと根っ子ではつながっていると思います。ブログブームを出版業の沈滞化に対する有効な兵器として使えないかという発想。

 ただ、「出版がゴールだ」という方向だと、BLOGの可能性って狭くなってしまうのだと思うのですよね。ブログは「意見表明や言説の場であるべきか」あるいは「私小説的、日記的メディアであるべきか」と言う異なる軸を既に持っており、さらに違う軸を見つけたりして活性化していくのではと期待しているのです。

 「ワンソース、マルチユース」というのは、なかなかうまくいかないものです。文章を書くときには、かならずメディアに即した読者を想定するのですから。そこで書籍化というニーズに対して、「編集」という役割もスポットライトを浴びてくるのでしょう。

 「書籍化したときの読者ってどんな人?」と考えてみると、逆に「ブログの読者って、どんな人なのか?」ということについて考えさせられますね。

 このブログをブックマークに入れてくれている読者の方、ココログTOPなどでタイトルを見ていらっしゃる方、Googleにキーワードが引っかかって飛んでくる方、GREEから飛んでくる方…ま、あんまり考えすぎると、このblogも可能性が狭くなってしまうので。

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コメント

どこにコメントしていいかわからなかったのでここに・・・
いや~~ひさしぶり!

それにしてもやせたんだねぇ
うらやましい
どうやって?

どうもです!懐かしいね~。最近また体重増加気味で、ダイエットした頃の自分に秘訣を聞いてみたいです。

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