ジンギスカンの謎
夕刊フジBlogにこんな記事が。
今、北海道を起点としたジンギスカンブームが、ひそかに全国に拡大中だと御存じだろうか。(2004.08.26掲載)とあります。ところが、ついこの前、こんな文章を読んだばかりで、
◇FDクラススタッフ控室(地下2階): トマトジュースのカクテルに密かなブームの兆し
「密かなブームが...」「静かなブームが...」といった記事があったら、その裏に必ず仕掛けようとしている人や企業がいる。ご存じの方も多いと思うが、こうしたことは、自然発生的に起こっているのではなく、ネタが欲しいマスコミと企業の「創作」なのである。うーむ。
また、さきほどの夕刊フジの記事には、
北大生など若者はジンギスカンパーティーがブームで、「ジンパしよ!」が合言葉になっている。「ジンパしよ!」……ですか?うーむ。(でも、たこやきパーティの事を「たこぱ」という人はいるらしい)
とにかく、ジンギスカンには謎がつきもののようです。というわけで、
●謎その1 なぜ「羊の焼き肉」をジンギスカンというのか?
・モンゴルは遊牧民族であり、羊とは切っても切れない関係である。
・鍋の形が油が落ちやすいように半球形になっているが、これがモンゴル騎馬民族の兜を彷彿とさせる。
・名付け親は、昭和初期の満鉄調査部長 駒井徳三氏(後の満州国初代総務長官)と言われている。
・ちなみに、モンゴルの人は主に羊を煮て食べるらしい。
●謎その2 ジンギスカンは源義経なのか?
1189年の衣川の合戦で自害したと言われている源義経。ところが実は生きていて、大陸に逃れ、ジンギスカン(チンギスハーン)になったという説があります。(1206年にモンゴル帝国建国) この説に対して、
・中立的
◇知泉:源義経
・肯定派
◇[書籍]新ジンギスカンの謎
モンゴルの文字とひらがなの類似点を指摘したりして、肯定しています。
・否定派
◇義経=ジンギスカン伝説を追う
この伝説が作られる理由から説明されています。
どれを信じるかは個人の自由ですが…。
●謎その3 「♪ジン ジン ジンギスカーーン!」の歌の歌詞
ほにゃーららふにゃーらら~と言っているように聞こえますが、あれはそもそも何語なのか?何と言っているのか?
答えはドイツ語です。戦闘民族の歌、と言う感じでしょうか?
◇ジンギスカン(この歌に関するさらに詳細な情報)
●謎その4 長嶋茂雄とジンギスカンの関係
◇[書籍]長島茂雄殺人事件 ジンギスカンの謎(つかこうへい著)
タイトルからして何だかよく分かりませんが、上記サイトは立読機能がついているので、ご興味のある方は是非。(長嶋世代の人には有名な本?)
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関連:以前、札幌で一人で食べたジンギスカンの記事
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