秋葉原で「人も車もスイスイアキバ」実験
金曜の午後から土曜・日曜に掛けて、秋葉原の中央通りは人と車でごった返します。「そうした状況」を打破しようと言うことで、物々しく対策プロジェクトが行われます。
地域内の駐車場の空き情報を知らせたり、近隣駐車場の利用を促すために丸の内からのピストン輸送バスを運行したり、貨物車と一般乗用車の時間的にすみ分ける交通関連の実験や、共同の物流センターを設置、無線ICタグをつけて検品などを実施し、物流車両の削減を図る実験を行います。これにより、物流の効率化をはじめ、快適に買い物ができる街づくりを行っていこうというものです。目玉は「ICタグ」のようですが、いろいろな対策を「せーの、ドン」でやろうとしています。
ただし、1ヶ月の期間限定で、こうした取り組みそのものに効果があるかどうかを測る為の実験のようです。
「ごちゃごちゃとした街では、これからは生き残っていけない。」という危機感が、アキバ全体にあるんでしょうね。逆に「ブレードランナー的な、あのごちゃごちゃした感じが良いんだよ」と言う人も多いかも知れません。結局、アキバとしては「どんな街を目指すのか」、客としては「どんな街が良いのか?」知りたいですね。
ちなみにこの実験の音頭をとっているのは、富士通総研(FRI)のようです。いろんな事をしているんですねぇ。
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