「ええじゃないか」と「NEET」の関係
時は幕末。維新の志士と呼ばれる、坂本竜馬、勝海舟、桂小五郎、西郷隆盛と言った人たちが、日本の将来を考えて命がけで行動し、世界を驚かせる様な劇的な革命を成し遂げました。
いやー、昔の日本人は偉かった、と言いたいところですが。そのころの民衆は何をしていたのか。
実は何をしていたかというと、「踊り狂っていた」と伝えられています。それが「ええじゃないか」騒乱です。
ええじゃないか騒乱とは…「伊勢神宮の神札が降った」という噂をキッカケに、日常の生活を投げ出し、「ええじゃないか」と唱えながら踊り狂います。金持ちの家に押し入って勝手に酒を飲む始末(「神様のための騒乱」という建前なので、金持ち側も文句が言えない)。主に東海から近畿にかけておこり、参加者は400万人とも言われています。弱体化した幕府では鎮圧しきれず、新撰組が出てくる一幕もあったようです。(おさまったのは明治政府樹立後)
民衆にとってこの時代は、黒船来航による外国襲来の不安の他に、地震・津波・飢饉・恐慌と、天変地異に基づく社会不安が一気に襲ってきた時代でもありました。
何が言いたいか、というと、「一般の日本人は、自分に役割と富(仕事と金)を強制的に与える社会構造が崩れると、その構造を自分で構築しようとするのではなく、すべて投げ出してしまう」という傾向にあるんじゃないか、ということです。
NEET(※)と呼ばれるのも、それと共通するんじゃないかな、と。(クラブに行って踊るのも、一緒かもしれない)
ですから、方法として二つのことが言われているわけです。
・若者に社会構造への参加を強制する方法。
・若者に独立心を持ってもらおうとする方法。
(実は、若者だけの問題ではない。)
日本人の心の底流に流れる部分が影響する話ですので、結構難しい話ですね。
※NEET:学校にも行かず、働きもしないひと。フリーターとも異なる。
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参考:
◇ひまつぶしブログ その時歴史が動いた-ええじゃないか-
◇日本史ミニダスええじゃないか
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TBありがとうございます。
NEETとええじゃないか騒動とは面白いですね。
確かにNEETの側面には社会システムへの不満が存在しますよね。
投稿: yasuyuki | 2004.11.12 12:04