なぜ2月は28日しかないのか
今日から2月。如月(きさらぎ)です。キューティハニーの名前は如月ハニー…ということはおいといて。
2月は28日しかありません。なぜ他の月より2日もしくは3日少ないのか?なぜなぜなぜ?
なんとなく聞いてはいたけど、もう一度調べ直してみました。すると、やはりどんでん返しが…。
---
これまで歩んできた、暦(こよみ)の歴史と関係があります。
★(1):紀元前の大昔
現在の暦の発祥は、古代ローマです。当初は月の動きを元にした暦(太陰暦)、しかも現在の3月が1年の始まり、12月が一年の最後でした。
では、1月と2月はどうだったか?実は暦が無かったのです。冬の農閑期だったため、なんと「日にちを数えない」「どうでもいい」空白の時期でした。
★(2):約2800年前(BC8世紀)
暦の空白はさすがに行政としてマズイだろう、ということで、ローマ皇帝ポンピリウスは空白の二ヶ月を、12月の後に入れました。しかし、月のみちかけを12回繰り返すと1年、という太陰暦であるため、一年は355日と中途半端になります。
このままだと季節と暦がずれてくる為、2年に1度、2月の途中に「うるう月」を入れて調整していました。
★(3):約2150年前(BC2世紀)
一年の最初が、3月から1月に変更されます。冬至の後、日が長くなり始める月を最初に置いたという説と、Januaryの表す神様がローマの守り神だったから、という説があるようです。
★(4):約2050年前(BC1世紀)
ローマの施政者ジュリアス・シーザーが暦を改訂します。1年を365日、うるう年は4年に1回と定め、奇数月を31日に、偶数月を30日にしました。太陽暦の採用です。
ところが、このままだと
6×31+6×30=366 になります。
なので、2月を1日減らし、29日としました。(うるう年では30日)
そして、7月を自分の名前にちなんでJulyとつけました。
★(5):約2000年前(AD1世紀)
ジュリアス・シーザーの後継者アウグストゥスは、8月に自分の名前「August」をつけました。その8月が一日少ないのが気にくわなかったので、8月以降は「偶数月を31日・奇数月を30日」としてしまいます。
ところがこれを足し算すると、また366日になります。仕方がないので、2月からもう1日引くことにして、28日となりました。(うるう年では29日)
---
っとまあ、これが納得しやすい説明なんですが、wikipediaだと、この(5)の「アウグストゥスわがまま説」の部分は誤りで、シーザーが決めた時(4)から、今のように、8月は31日で、2月は28日だったとしています。
とにかく2月はかつて一年の最後だったわけです。そして、うるう月や、うるう年の29日などが入れられる「調整月」としての役割を押しつけられていたため、短くなったのではないか、と考えられます。
| 固定リンク


コメント