ゼンダマンに押井守
東京MXテレビで、タイムボカンシリーズの「ゼンダマン」を放映しています。
もちろん私は毎週欠かさず楽しみに見ている…ということではなく、チャンネルを回していたら、たまたまやっていて、「うわー、なつかしい!」と驚いた、というだけなんですけど。
今週は「鼻のベルジュラック!ゼンダマン」というタイトルの回。
「シラノ・ド・ベルジュラック」というフランスの演劇をモチーフに、ゼンダマンとアクダマンが戦う、という異色の(?)話でした。(ゼンダマンシリーズは全て昔話をモチーフにしているみたいだけど、かぐや姫とかオオカミ少年とかが多いみたいです)
アニメの演出としては、そんなにオモシロイ訳ではないんですけど、妙に一つのシーンを引っ張ったりしていて、変わっているなぁと思いました。結局、こんなもの(失礼)を最後まで見てしまいました。
そしたら最後のスタッフロールに、「演出:押井守」と出ていて驚きました。
押井守と言えば、「マトリックス」に強い影響を与えた「攻殻機動隊」で有名な、日本アニメ巨匠の一人。昔はタツノコプロに属していたんですね。ヤッターマン(1975年)くらいから携わっていたらしい。
タイムボカンシリーズのキャラクターデザインは、ゲーム「ファイナルファンタジーシリーズ」でおなじみの「天野嘉孝」さん。音楽は「山本正之」さんだし、こりゃやっぱり人気があったわけだ。
ちなみに、このページを見ると「ブタもオダテりゃ木に登る、ブー」でおなじみ「オダテブタ」の本名は
「山本正之」
じゃなくて
「オラオラ・ド・アイン・テーベ・エト・バッカ・ウルスラ・テェ・アルツハイマー」
なんだそうです。アルツハイマーという言葉が含まれていて、ちょっと議論になったこともあるらしい。
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