「“自殺パン”って知ってる?」
「ご飯、何食べようか?」という話をしていたとき、友人が言いました。
「夕方の6時ころ、お腹がすいちゃって、会社で『自殺パン』食べちゃった。」
「…は?」すぐに聞き返しました。「ジサツパンってなに?なに?」
「ほら、パンを売る自動販売機があるでしょ。お金を入れて番号を選ぶと、その番号の棚のパンが前に押し出されて、ボトッと下まで落ちてくるやつ。あれって、なんかビルから飛び降り自殺してるみたいじゃない。だから、自販機で売ってるパンのことを自殺パンって言ってる。」
…なんて不謹慎な。(^-^;
確かに、加速しながらえがく放物線と、あのボトっていう音が、いやな感じはするんですけどね。それをはっきり「自殺パン」という言葉で表現するセンスがすごい。
さらに「この会社で昔、投身自殺した人がいる」とか、「あんな添加物てんこ盛りのパンを食べるなんて、体に悪い。自殺行為だ」といったことも連想されるようです。
ググってみると、10件程度引っかかりました。そこそこ一般化している言葉なのかもしれませんね。
「パンが自分の代わりに身を投げてくれていると思えば、まさに、教会で配られるキリストの肉としてのパンと同じではないか。ありがたい。ついでにワインも持って来い。」みたいな。
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コメント
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自殺パン…
大学の学食にも確かにありました。販売機が…
その名称、あまりにもリアルというか怖い
一般的になりつつあるんですか??
流行らせてみますかね。周りでも
ひかれそうですけど(-_-;)
投稿: とんすけ | 2005.03.20 21:13
流行らせるのは、いかがなものかと思うんですけど(^-^;
#…って、ブログに書いている私が言えた事じゃありませんね。
投稿: nako | 2005.03.22 16:34