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2005年4月の25件の記事

2005.04.30

HipHopのび太Tシャツ

050430a 2年ほど前に、原宿で買ったTシャツです。レコード盤を選ぶのび太。それだけでなく、スネ夫もいます。後ろ姿は、ジャイアンだと思われます。

 この一枚の絵だけで、いろんな事を想像します。

 この絵の中に、ドラえもんはいません。ドラえもんはもう未来に帰ったのかも知れません。そのあと、この3人は、仲良くヒップホップ好きになり、クラブに通ったりしてるのかも。

 のび太がDJで、スネ夫とジャイアンがMC。「ホゲ~♪」な歌唱力も、ラップにには適合したのかも。DJのび太に、フライガールしずかが惚れたのかも。

 と、語りたいことはいろいろありますが、さすがにこれを着て街を歩く勇気はないので、部屋着となっています。

2005.04.29

社会のゆるみ

 このたびのJR福知山線の事故で、妹さんを亡くした方が、テレビのインタビューに、このように答えていました。

 「JRだけの責任とか、そういう話じゃないんだよ。社会のゆるみとか、そういうものに殺されたんだ。(報道陣、マスコミにむかって)あんたたちの責任だよ!俺も…そうかもしれないけど!」

 ものすごく印象的でした。

 社会、社会人が、自分の仕事でミスを犯す原因は、

・前準備の問題(本人の認識・習熟不足、周囲との連絡不足)
・実行時の問題(体調、精神状態の不全)

 とまあ、書いてしまえば簡単なことですが、実行するにはそれなりの難易度があります。前準備なんて、どこまでやるか、青天井の話です。

 このところの報道で、JR福知山線の過密ダイヤが取りざたされています。周辺私鉄との競争の為、とのこと。しかし、この手の話はJR西日本だけの特異な問題ではないし、そもそも交通機関だけの問題ではありません。工業製品の生産、生鮮品の品質、すべてにおいて「市場経済」が求めるままに高度化されています。

 あまっちょろい私の考えを申し上げると、これだけ学問・技術が発展しているのに、なぜ人間に求められる条件がこれだけシビアになっているのか、理解できません。

 洗濯も機械がやってくれる。調理もこれまでより格段に手軽に出来る様になっている。天気予報もこれだけ当たる様になってきている。車のつくりもどんどん安全になっている。単純事務作業を代替する、IT技術は日進月歩であります。

 なのになぜ、人間に求められる条件は、どんどんシビアになっていくのか。なぜ、ホリエモンの様に身を捨てて戦う様な、ギャンブル精神が求められるのか。人を騙す様な発想がもてはやされるのか。騙されない様にするための保身に、心血を注がなければならないのか。

 人間はミスを犯します。これが社会のゆるみだとするならば、やって良いミスはどんなミスで、やっていけないミスはどんなミスなのか、それを見極めていくことで、そのゆるみを減らすしかありません。逆に、その見極めを間違え続けていることが、僕らの社会のゆるみを増大させている様に思います。

 「(報道陣、マスコミにむかって)あんたたちの責任だよ!俺も…そうかもしれないけど!」

 ただJR西日本という企業の外面だけを悪者とし、労働組合の幹部が言うことをそのまま垂れ流しに放送し、今回の事件を稚拙で単純な物語に押し込めようとする一部マスコミの態度は、社会のゆるみを増大させつづけていくものだと思います。

続きを読む "社会のゆるみ" »

2005.04.27

DAC「DA53」を購入

 たまにはマニアックな話をさせてください。

 私のPCには、CDから取った音楽(mp3やwaveのデータ)が多数蓄積されています。仕事の終わった夜や休みの日には、これをヘッドフォンで聞いています。

 私には「これをもっともっと高音質で聞きたい!」という欲望があります。

 そのために、先日6万円もの大金を出して購入したものが、「DAC」というものです。製品名は、CEC社製のDA53

 「DAC」とは、パソコンから出てくる、音のデジタル信号をアナログ信号に変換する「デジタル・アナログ・コンバーター」のこと。いわゆる「サウンドカード」というものに似ています。購入したのは、それの高価格なモノです。

 私にとって「高音質」とは、「ちゃんと楽器が鳴っているように聞こえる音」です。どんな弦がはじかれているか、リードが振動しているか、太鼓の膜はどんな素材でできているか、これが把握できるような音に聞こえるかどうか。

 そういう意味で、DA53の音には満足です。数十万円するシステムにはかないませんが、私のヘッドフォンでも「ギターはどこ」「ドラムはどこ」と、頭の中でちゃんと場所がわかります。

 パソコンとUSBで直結できるような仕組みですが、いろいろと問題があるため、ちゃんとインターフェースを通して接続しています。

 参考:パソコンとの接続図

050426a

2005.04.26

鉄道員(ぽっぽや)

 JR福知山線で、痛ましい事故がありました。

・線路と車両の整備
・車両の適切な運行
・乗客の正しい誘導

 この3つの上で、安全が成り立っているということを、改めて認識するわけです。

 普段、もっとも安全な乗り物として、まったく危機感を感じずに、僕らは電車に乗っています。数年前に起こった、地下鉄日比谷線の脱線事故で亡くなったのは、高校の後輩でした。あのときの、クラスの先生や同級生の悲嘆にくれた顔を思い起こすと、あらためて「電車に殺された」という事実の衝撃を感じます。

 自動車事故は、年に8000人も人を殺しています。それにくらべれば、鉄道は数字の上ではるかに安全な乗り物です。電車事故は、「見知らぬ男に殺されるならまだしも、まさか自分の親に殺されるなんて」という衝撃に似ているのかもしれません。

 さまざまな競争の中で、「品質崩壊」ということが言われています。この事故もその一端かもしれません。高知「くろしお鉄道」の事故も、まだ記憶に新しいです。

 鉄道好きの私としては、ポッポヤのみなさんに、普段の努力に対する一層の敬意と叱咤を送りたいです。

2005.04.25

ニュースクリップ集:04/18-04/24

 先週のニュースクリップです。(計:71clip)

 ぴっくあっぷは、

へぇー、富士山は「日本一」ではなかった時があったのだ!
 →台湾の「ニイタカヤマ」が3952m。

mixiで「はまちちゃん」大発生
 →リンクをクリックしただけで、「ぼくはまちちゃん!」といった内容の日記を勝手に投稿されててしまうトラップが発生、増殖中。

飛び降り自殺か タレントのポール牧さん死亡
 →おどろきました。

花粉症に酒が効く!?石垣島の泡盛「請福ファンシー」 口コミで注文殺到
 →なんとまあ驚いた。酵母や乳酸菌の働きかな?

 ポール牧さんの訃報は驚きでした。

「まさに、♪あーあああ やんなっちゃった。あーあああ 驚いた、って感じだな」

「それはポール牧じゃなくて牧伸二だ」

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2005.04.21

アキバに実在「以下、甲という」会社

 コネタ。

 会社同士の契約書に、「第一条 本契約は山田商業株式会社(以下、甲という)と田中工業株式会社(以下、乙という)の間で…」とあって、第二条以下では、「甲は乙に対して…」とする記述をよく見かけます。

 さきほど、秋葉原の街を歩いていたとき、とある会社の看板が目にとまり、急にそんなことを思い出しました。その会社名は

 「甲株式会社」

参考◇日本麻紡績協会 *賛助会員*

 …いいのか?

 「お客様(以下、甲という)は、甲株式会社(以下、乙という)から…」

 って、何か変じゃない?

 逆に「常にウチは甲だから」と主張しているのでしょうか?いや、たしかに甲だけどさぁ。

 …是非この会社と販売契約を結んでみたいけど、紡績関連じゃ縁がないなぁ(^^;

ビスケットとクッキーの違い、とか

 ビスケットと言えば、この歌でしょう。

♪ポケットの中にはビスケットがひとつ
 ポケットを叩くとビスケットがふたつ
 も一つ叩くとビスケットはみっつ
 叩いてみるたびビスケットは増える

 「…これって、ただ叩かれて割れただけじゃないの?」

 と思った私は「粉々派」と呼ばれるらしいです。他人にこの話をすると「夢がないよね。夢が粉々だよね」と笑われるんですが、ポケットを叩くだけで純粋にビスケットが増えると考える方がおかしくない?もしそのビスケットを食べた後、おなかを叩いたらどうなるんだ?みたいな。

 その昔、「ポケットビスケッツ」というバンドがいましたが、「叩かれても、むしろ増えるぜ」ってことでしょうかね??

---

♪ブラウザの中にはクッキーがひとつ
 ページを開くとクッキーがふたつ
 もひとつ開くとクッキーがみっつ
 ページを見るたびクッキーは増える

 他の人のブログに一度コメントすると、二度目からは、名前やアドレスが入力済みになっていることがあります。これを実現するための仕組み(ブラウザ側で情報を記録する仕組み)が「クッキー」です。

 かつてのNetscapeに実装されたときからこの名前で、アメリカのおみくじ付きクッキー「fortune cookie(幸運のクッキー)」が語源らしいです。(諸説有り)

---

 さて本題「ビスケットとクッキーの違いは何か?」。

 もともとは同じものですが、日本では区別されています。イギリスから入ってきたビスケットは「保存食」的な位置づけがありました。やがて、アメリカから「クッキー」が入ってきて「こってり甘い」クッキーの味に日本人は感動。そこで、クッキーはビスケットよりも高級品、という位置づけで、「全国ビスケット協会」で下記の様に決められています。

 クッキー:「手作り風の外観で、糖分・脂肪分の合計が40%以上、等の条件を満たしたもの」
 ビスケット:「それ以外」

 そういうわけで、イギリスでは全て「ビスケット」。アメリカでは、全て「クッキー」(やわらかいパン生地のものをビスケットと呼ぶ)。なお、フランスではサブレ。

---

 バラバラと書き殴りましたが、なんとなく「幸せのお菓子」って感じがしますね。ちなみに私も、幸せを感じるために、ヨックモックのクッキーを5枚も食べてしまいました。

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2005.04.20

ミケランジェロ「最後の審判」

 『人間がどれほど偉大なことを成し遂げられるか、ミケランジェロの大壁画を見るまでは、だれも分からないだろう』
 -ゲーテ「イタリア紀行」

 ローマ教皇「ヨハネ・パウロ2世」逝去に伴う教皇選出選挙「コンクラーベ」で、新教皇「ベネディクト16世」が選出された、という今日のニュース。

 この「コンクラーベ」が行われる場所が、「システィーナ礼拝堂」です。ミケランジェロの大壁画「最後の審判」は、この枢機卿たちが集まる部屋の、正面に描かれています。

ミケランジェロ-最後の審判-

 私は10年前、この壁画を自分の目で見ました。

 バチカン美術館のコースを歩いていると、2時間ほどでシスティーナ礼拝堂にたどり着きます。2mほどの高さがあるトビラが礼拝堂の入り口です。それをくぐり、まずは天井画を見上げます。やがて後ろを振り向くと、この壁画が目に飛び込んできます。

 絵のスケール。鮮やかな空の青色。描かれた肉体の、彫刻のような立体感。とにかく圧倒されて、「すげー……」とつぶやきながら、10分程ぼぉーっと見つめていました。「最後の審判」というより、キリスト教精神世界を表した「曼荼羅」の様にも見えます。

 人間が成し遂げた、偉大なこと。この壁画以上のものはなんだろう?と考えると…、スペースシャトル? 農業技術? 医学? …うーん、なんだか分からなくなってきました。歴代のローマ教皇は、なにを考えながら、この壁画の前で祈りを捧げてきたのでしょうか?

2005.04.19

グリーンメーラー

 これほど、文字づらのイメージと実際の意味がかけ離れている言葉も珍しいのではないでしょうか?四つ葉のクローバーでも届けてくれそうなイメージですが…。

ライブドア:堀江氏、社内で孤立 側近「和解」に転向(毎日)

同放送株を手放したライブドアにとっては、株の高値買い戻しを求める「グリーンメーラー」(乗っ取り屋)のレッテルを張られかねない苦渋の選択
 「グリーンメーラー」(greenmailer)とは、「株を買い占め、それを高値で企業に買い取らせることを目的とする者のこと」、とあります。語源は「green(俗語でお金のこと、ドル紙幣の色より)」+「blackmail(脅迫状)」。日本では「グリーン」と言えば「エコ」「自然」という意味ですが、向こうでは必ずしも良い意味ではないようです。

 私感では、堀江さんは、このグリーンメーラー以外の何物でもないと思っていて、今回は完全勝利だと受け取っているんですが…。報道では「長期的には堀江さんも痛みを感じるはず、なので痛み分け」ということらしいです。

---

 言葉において、表面から類推できる「見た目の意味」と、「実際に通用する意味」が異なるものが、数は少ないけど、確かに存在するということ。思わぬルーツがあったりするわけですね。世の中の出来事でも、人間でも、これと同じ事が言えるかも知れません。

2005.04.18

判明!私にとって「悪夢」とは?

 昨晩から、風邪を引きました。熱にうなされて、夜に何度も起きてしまうほどです。

 こんなときに見る夢が、「私にとっての悪夢」の典型であると言えるでしょう。

 さて、どんな夢を見たか?夕べの夢は、ハッキリ覚えています。

---

 目の前にはパソコンのディスプレイ。WindowsのOutlook Expressで、メールを受信しました。すると、怪しげなタイトルの、添付ファイルのついた、ウィルスメールらしきものが受信されました。

 「なんだよー」と怒りを覚えつつ、Deleteしようとそのメールを選択したあと、なんと誤って「Enterキー」を叩いてしまったのです!

 画面には黄色と赤の文字でDengerとかDeathとか、へんなマークとか、読めないアラビア文字のようなものが、つぎつぎとポップアップされまくります!…やがて、画面は真っ青に!私の顔も真っ青に!「うぎゃあー」と思って、速攻で電源断!

 おそるおそる、再度電源を投入すると、がちゃがちゃと変なHDDアクセスが行われ、立ち上がりそうだが立ち上がらない。あきらめて、もう一度リブート。

 すると…「システムディスクがありません」の文字が!どうやら、ブートセクタがやられたらしい…

 …うわー。どのデータが飛んじゃったかなぁ。どこまでバックアップしてあったかなぁ。どうやってリカバれば…

---

 …という夢でした。(^-^;

 感染して、一度立ち上がりそうになったあと、「ブートセクタエラー」で動かなくなるあたりが、我ながら妙にリアルで…、夢から覚めても、不安で不安で仕方がありませんでした。こういうことが、「ただ、春の夜の夢の如し」であればいいんですが。

 っていうか、これが私にとっての「怖いこと」なんですかねぇ。もっと怖いことが、沢山あるはずなんですけど。自分がウィルスに感染するより、パソコンがウィルスに感染する方が怖いのか?

偶然の無駄遣い

 以前の職場の同僚と、先週金曜日の晩に、川崎に焼き肉を食べに行きました。

 JR川崎駅改札口で待ち合わせ。彼から「ここから、タクシーで行きます」と宣告され、黒い個人タクシーに乗り込みました。紫色のムートンがかけられた座席に座ると、タクシーは夜の商店街をすり抜けていきました。メーターが810円を指したあたりで、黄色い看板に赤い文字で「焼肉・朝鮮料理」と書かれた、こぢんまりとした店に到着。

 この店の焼き肉は、それはもう旨かったです。肉は新鮮で、赤身が多く、脂身が少なめ。でもやわらかくて、フレッシュでジューシー。しっかりニンニク味のたれが染み渡っています。「これこそが焼き肉だよね~。なんだか、叙●苑の肉がニセ物に見えてくる。ウマー」と、私は感心しきりでした。がんがん焼き肉を食べ、散々マッコリを飲んで、お会計は一人6000円と、比較的リーズナブル。すっかり満足して、この店を出ました。

 さて、その「偶然」は、このあとやってきました。

 帰り道、川崎駅までのタクシーを拾おうと、店のすぐ目の前の道で右手を挙げました。「この道は、タクシーが拾いやすいんですよ」という同僚の言葉通り、数台のタクシーがすぐにやってきて、そのうちの一台、黒い個人タクシーが止まり、それに乗り込みました。

 …乗り込んだ時点で、微妙に「あれ?」という違和感がありました。

 しかし「酔っぱらったかな」と思って、その違和感を心の中で打ち消して、「良い焼き肉屋につれてきてくれた」彼に感謝の言葉を言わなければ、と思いました。「いやー、旨かったですねぇ。ありがとうございますー」と彼に話かけました。

 すると突然、タクシーの運転手さんが「あの店は旨かったでしょう。今日は混んでなかったみたいで良かったですね」と我々に語りかけてきました。

 自分が、先ほど見た紫色のムートンの上に座ってているのに気づきました。「お客さん、さっき乗ってくれた人でしょ。声で分かりました」

 そう、行きに乗ったタクシーと、同じタクシーを拾ったのです。

 「すごい偶然だー!」と、興奮しました。しかし、「そんな偶然を無駄遣いしたー!」と、ちょっと寂しくなりました。

 まあでも、こんなものは大した偶然ではないかも知れないし、美味しい焼き肉を食べられたのも偶然と言えば偶然だし…、とぐるぐると考えているうちに、散々飲んだマッコリがぐるぐるとまわってきまして、すっかり気持ちよく自宅に帰ったのでした。

ニュースクリップ集:04/11-04/17

 先週のニュースクリップです。(計:60clip)

 ぴっくあっぷは、

「引く、浮く」体感装置を開発 産総研
 →「携帯電話に組み込んで、電話が引っ張る方向に歩いていけばいいというナビゲーション(経路誘導)や、つえに組み込んで案内する機器への利用などが考えられる」

○を埋めてください
 →柔軟な発想。

「それにつけてもおやつはカール」の「それ」とは何か?
 →「それにつけても 金の欲しさよ」のパロディだったらしい。バーベキューソースなどの「なにかにつける」わけではない。

韓国で血液型占いブーム、B型男性への偏見広がる
 →「血液型による性格分類は、日本人の古川竹二によって1927年に初めて発表され、1971年に能見正比古が復活させた」とロイターの記事。

成田平行滑走路、北へ延伸に変更
 →北側に伸ばすように変更しろ、と主張した国土交通大臣の名前も「北側」さん。

 血液型占いを創作・流布したのは、日本人だったんですねー。知らなかった。

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2005.04.15

「森伊蔵」を飲むモリゾー

 タイトルに意味無し。

 酒の名前って、パクリ気味のものがおおいですよね。

 百年の孤独千年の響き

 魔王大魔王

 越乃寒梅越の寒中梅

---

 …んなことを考えていたら、さっきラジオで「二匹目のドジョウ特集」というのをやっていまして

 「中森明菜の曲“少女A”に対し、五月みどりの曲“熟女B”」

 「香港には、サチコ・ホンコンというブランドがある」

 「千葉県松戸市には、マツドナルドがある」

 「埼玉県幸手(さって)市には、サッテリアがある」


 …世の中って、結構おもしろいなぁ_(^-^;

アメリカで「シュークリーム」は食べられない!

 いま、アメリカでシュークリームがブームらしいです。

 日本ではすっかりお馴染みのお菓子であるシュークリーム。もとはフランスの「シュー・ア・ラ・クレーム」。日本に持ち込まれたのは明治時代。近頃焼きたてのシュークリームのテーマパークが出来るほどの大人気。

 これまでアメリカではあまり馴染みがなかったようですが、近頃「ビアードパパ」などが日本から進出。日本からのブームが伝播し、新しいお菓子として人気が出始めている、とのこと。オモシロイですね。

 で、本題。

 そんなアメリカでも、「シュークリーム(食べたい)!」というと、「ハァ?」と笑われます。

 シューというのは、上にもあるとおり、キャベツという意味のフランス語。アメリカでは通じません。アメリカでは、シュークリームの事を「Cream Puffs」というそうです。

 そして「シュークリーム」というと「shoe cream=靴磨き用クリーム」という意味になってしまう!

 こわいねぇ、まったく。

シュークリームの「ビアード・パパ」が海外出店加速

2005.04.13

サックスを発明したのは、サックスさん

 先日「やってみたい楽器は?」と聞かれ、「サックスです」と答えました。

 サックスは、JAZZでの代表的な管楽器です。ベルギー人のアドルフ・サックスと言う人が、1846年に考案したものだそうです(参考)。人間の声に近い楽器、女性の体に響く楽器、いろいろとセクシーな言われ方をしています。私もいつの日か、ニューヨークのハドソンリバーの川岸で、高らかに吹いてみたいのです(笑。

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 CDを買ったのは久しぶりでした。

 ケニー・Gという名前は聞いたことがあって、CD屋の新譜コーナーでふと手に取り、なんとなしに買ってしまいました。(上記の写真は、サックスさんではなく、ケニー・Gさんです)

 このページを見ると、彼のサックスは「ソプラノサックス」と言われるモノらしい。…私は、こんなことも知らないシロートですが、このCDを聞きながら、コーヒーを飲んでいると、ふーっと体の力が抜けてくる感覚がします。

 様々なアーティストとコラボレーションした、オススメの一枚。日本盤には、TUBEとのコラボも入っています。

2005.04.11

ニュースクリップ集:04/04-04/10

 先週のニュースクリップです。(計:96clip)

 ぴっくあっぷは、

4月5日の火サスのアオリ記事
 →火曜サスペンス劇場「街の医者神山治郎スペシャル・ダイエット症候群の女・やせる裏技で男を奪う鮮血のメロンパン」

「極道」先生…意味が違う 都内中学の国語教諭 厳重注意
 →「きわめみち」と読ませていたらしいが、道を「きわめる」場合は「究める」が正しい。「極道」と書いて「きわめみち」と読むには送り仮名の「め」が必要。国語の先生として不的確・不適格だね。

亀甲マンを亀甲縛り!
 →バカだ。

北関東猛暑は都心のせい?
 →熊谷の熱源は、東京23区?

 2つ目「極道」の話ですが、辞書を見ると、

・究める…物事を突き詰めて、あきらかにする
・極める…それ以上がない限度に至りつく

 とあります。

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2005.04.09

My Birthday!

 今日は私の誕生日です。☆ヽ(▽⌒*)

 といっても、ものすごい地味な日なんですよ。インフォシークの「今日は何の日」で見ても

☆同じ誕生日の人
・1929年 大川橋蔵(俳優・銭形平次役)

☆今日は何の記念日?
・クジラの日
・大仏の日
・左官の日

 …渋すぎ。地味すぎ。そして今日は、世紀のジミ婚、チャールズ皇太子とカミラさんの結婚式が…。

 ちなみに、「大仏の日」の由来は、いまから約1253年前の今日、奈良の大仏の開眼が行われたことからだそうです。私もいい加減、何かに開眼したいものです。

 ともかく、一年生きられたことに感謝。又一年、がんばりまっしょい!

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2005.04.08

桜祭り、花祭り、東京夢華録

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 4月8日は「はなまつり」、お釈迦様の誕生日とされる日です。その名にふさわしく、東京では、桜が目一杯に咲き誇っています。

 花祭りは、もともと「灌仏会(かんぶつえ)」と言います。釈迦誕生の時、甘いつゆが「仏に濯(そそ)いだ」という言い伝えがあり、今でも4月8日には、お釈迦様の像に「アマチャヅル茶」をかける、ということをします。

 こんな習慣は日本だけなのかとおもったら、中国でも、「香料入りの砂糖水」をかけていたという習慣があって、宋の時代(800年前)の本に載っているそうです。

 ところで、その本の名前が「東京夢華録」。

 といっても、中国の本です。「東京」は「とうけい」と読み、当時の宋の都「開封」のこと。開封の繁栄ぶりや、風俗・文化を孟元老という人が書き残したものです。

 「東京夢華録」-なんだか、今の東京を表しているかのような、すばらしい文字列ですね。東京の夢と華の記録。「長七郎江戸日記」みたいな。

 このブログも、そうありたいものです。

フジテレビ新番組「ブログタイプ」

 今話題のフジテレビが、ブログと連動した新番組を放送開始するそうです。

ブログタイプ-フジテレビのサイト

笑えるブログを、泣けるブログを、あなたの些細な日常を再現ショートコメディ化!さらに!その再現コメディを今、もっとも勢いのある女性、青木さやかが紹介します!あなたのブログが「ブログタイプ」で映像化されるのももはや夢ではない!
 Yahoo!ブログとの連動企画らしく、Yahoo!のサイトにも掲載されています。

 水10!みたいな企画を、ブログでやろう、と言う感じでしょうか?投稿はYahoo!ブログで、専用のカテゴリー設定をすることによって出来るらしいです。

 ということは、Yahoo!ブログでないと、投稿できないと言うことですね。ケチだなぁ。

 ま、livedoorブログからの投稿を受け付けるわけにはいかないだろうし。(^-^;

 「ちゃんと、ネットとの融合は考えてますよ」というフジテレビのアピールなのでしょう。ヤフーから持ち込んだ企画ではないかと推察しますが、通常より簡単に企画が通っちゃったんでしょうねぇ。

 番組投稿ツールとして「ハガキ」→「FAX」→「メール」ときて、ついにはブログになるんでしょうか。この変遷もオモシロイですね。

2005.04.07

皇居の桜、八分咲き

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 綺麗ですねぇ。携帯のカメラでも、これだけ綺麗なんですから。

 開花宣言から3日ほどですが、一気に開いてきたようです。

 お昼前後、15分ほど皇居を散歩してきました。朝まで荒れ模様だった天気がウソのように、皇居上空には、春の青空が広がりました。

 ただし、風の強い一日でした。皇居の石垣に沿って、あるいは皇居の周りのビルに沿って、温かい風が吹き荒れました。

 一年で今の時期ほど「たのむ!風よ!吹くな!」と思う時期はありませんね。

 でも地面には、それほど花びらは落ちていません。まだ八分咲きの桜の花は、けなげにも風に耐えて、枝にしがみついているようでした。

 今週末は、どこの桜を見に行こうかな。

2005.04.06

リラックマと私の共通点

 リラックマといえば、最近大人気の癒し系キャラクター。おもちゃ屋の店頭や、ゲーセンのUFOキャッチャーでよく見かけます。

 上記サイトに「リラックマとは?」について書かれていますが、

。OLのカオルさんの家にいきなり住み着いた、着ぐるみのクマ
・いつでもダラーンとしていて、やる気がない
・立ち上がったり動くのが大嫌いで、いつもごろごろリラックス中!

 という、どうしようもないキャラ設定です。

 ところが、「このリラックマの好きなことは、音楽を聴くこと、TVを観ること、温泉にはいること」と書いてあります。


 …自分と同じだ。


 …ショック。


 そういえば私は、SNSの紹介文でも「やわらかいオーラ」と書かれたりしています。

 っていうか、このブログのタイトル画像も「リラックスしているイヌ」なんですよね。


 そのほかにも共通点があって、どうもこのクマのことを他人とは思えない今日この頃です。

 リラックマみたいな事をやっていると、やがて追いつめられて、リラックスなんてできなくなってくるんですけどね。

続きを読む "リラックマと私の共通点" »

2005.04.05

一足飛びの法則

 ユーロビートが大好きな人は、トランスにハマらない。中学がチョー楽しかった人は、高校がつまらない。パソコン電子メールを使い慣れている人は、ケータイメールをいやがる、などなど。

 あるものにハマっていると、その次に用意されたものに移行しづらい、という現象があるのではないか、とふと考えました。

・成功体験があるので、新しいものに移行しづらい
・「移り気な人間」の様な気がして、新しいものに飛びつくという行動に抵抗がある

 そうは言っても、もう中学には戻れないし、ケータイメールを使わないわけにもいかない。自分がやがて所属していた集団は崩壊するので、どこかに移らなければいけない。そうすると、

 「○○はイヤだけど、●●ならいい」

 という論理が働きます。

 「ホリエモンはイヤだけど、三木谷さんはいい。」
 「ニフティのフォーラムを知っている身としては、2chはいやだけど、ブログはいい。」
 「最近、オヤジになってきた日本人男性はイヤだけど、韓流はいい。」
 「携帯電話は使いにくいが、ツーカーの携帯は使いやすい」

 隣接するものには、どうしても抵抗があるように感じます。目の前の石には飛び移らない。その代わり、その先の石に一足飛びで移ろうとするのではないか。

 ですから、世の中の変革を促すためには、次のステップだけではなく、その先のステップまで用意してやらないといけないのではないか。

 堀江さんは、その意味での「踏み台」になっている気がします。このまま次の手を打っても、また踏み台にされてしまう。どこかで、リズムを変えないと。

2005.04.04

初体験☆東京ドーム外野席

 近所の新聞配達所がくれたり、労働組合で斡旋してくれる野球のチケットは、いずれも内野席でした。外野応援席というのは、行ってみたいけど行ったことがない、本物のファンしか入れない「聖域」と感じていました。

 昨日、たまたまチケットをもらったので、生まれて初めて、そんな外野席で野球を観戦しました。セリーグ開幕シリーズの「巨人-広島戦」の3戦目。1回表、広島攻撃中に、ライト側の巨人応援席の、最上段にたどりつきました。

 この日は、巨人の先発ピッチャーの久保が、1回にいきなり4点も取られる大乱調。そのころの巨人側応援席は、すっかりしょげかえっていました。

 だがしかし。

 巨人側の攻撃になると、様相は一変します。

 まず、巨人応援団の人が、演説を行います。「我々の声援でぇー!試合をーひっくり返そうと思いまーす!どうぞ、ご声援よろしくお願い致しまぁーす!!」みたいなことを叫びます。

 すると、外野席のみなさんは「おーっ!」と言いながら、ほぼ全員立ち上がります。みんなユニフォームと同じデザインのシャツを着て、そのシャツには、それぞれ応援する選手の背番号が入っています。

 私の左隣では、8歳くらいの女の子が立ち上がっていて、高橋由伸(←巨人の選手)のシャツを着ています。どうやら、その左隣のお父さんが熱狂的な巨人ファンらしく、つれられてきているらしい。頬には、ジャビット(←巨人のマスコットキャラクター)のフェイスペインティングがされちゃっていて、なかなかカワイイ(^^;

 巨人の応援は、ほかのチームより、難しいと言われています。

 なぜかというと、バッター一人一人に対して、違う歌詞、違うメロディーの応援歌があり、応援の仕方も違うのです。違う選手が打席に立つ度に、「なんで、みんなちゃんと歌えるんだろう?」と、少し気味が悪くなるくらいです。

 で、打順が一周して気がついたんですが、左に立っている8歳の女の子も、全てを完璧に歌っていました。環境というものは恐ろしい。

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ニュースクリップ集:03/28-04/03

 先週のニュースクリップです。(計:128clip)

 ぴっくあっぷは、

納豆を一万回混ぜる
 →DPZの秀逸記事。途中から、マメが糸で挽き割られ、ペースト状になるようです。

どさくさの語源は?
 →なんと、ポルトガル語説もあるそうです。

鹿が猟師の手から抜け出すように、鳥が罠から抜け出すように、ヴィレッジヴァンガードを嫌え
 →すごくオモシロイ考察。「萌え-燃え」「サブカル-低俗」の二次元軸でマンガを分類。

「モナ・リザ」は誤報!?日テレに抗議文
 →たけしは嘘つきになるのか?

新語探検「チャケバ」
 →女子高生ことばで「ぶっちゃけ話」の略、だそうです。「チャケバ、あいつやめといたほうがいいよ」。

ビデオコンテンツを気軽に『PSP』で携行
 →「一部のオタクはすでにPSPのことを『ポルノステーション・ポータブル』と呼び」とあります。

 納豆とビレッジバンガードの話が面白かったですね。全体としては、竹島問題、エイプリルフール、ローマ法王死去、などが大きなニュースでした。

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2005.04.01

傘ではない何かが首にかかってますけど

 フクダカヨさんのブログが「傘が首にかかってますけど」というタイトルで書籍化される、というバナーを見かけ、忘れていた昔のことを思い出しました。

 あれは、もう一週間も昔のこと。ひろがる青空に暖かい春の光が満ちていた日。そして、胃腸が疲れていて、背中が痛い日でした。そんな中でも、車での営業周りの途中で昼飯を食べようと、茅場町の交差点近くの裏道に駐車し、車から降りました。

 何を食べようか悩みながら、金融ビジネス街の飲食店をあちらこちら、5分くらい探し回りました。

 そして結局、吉野家の行列に並びました。

 さらに5分くらい待たされた後、席に着き「並、半熟卵、味噌汁」とオーダー。さわやかな中国人店員の兄ちゃんは、こちらを見ずに「並一丁!…」と店内に叫びます。

 オーダーを見届け、その店員から目をそらすと、カウンター越しの向かい合った席に座っている中年サラリーマンが、上目遣いの怪訝な顔で私のことをじっと見ています。

 さらに、左側に座っている人からも、強い視線を感じました。

 「ん?」と左側の人の顔を見ようとしたとき、その手前の私の肩に、黒い棒のようなものがかかっているのが、視界に入りました。

 それは、背中のツボを押すための、フック型をした器具でした。背中が痛かったので、車の中で使っていたのですが、どうやら肩にかけたまま外にでて、茅場町の街をうろつき、吉野家に5分間並び、そして豚丼を頼んだらしい。

---

・周囲の視線が痛い
・やつらの口元が緩んでいる
・味がしない
・いたたまれない

 →超早食い

 もう、自己最高記録で店を飛び出し、車に飛び乗り、茅場町を後にしたのでした。

 しかし、肩に引っかかっていても、気がつかないものなんですねぇ。「昼ご飯を食べることで頭がいっぱいだったんじゃない?」そ、そんなに食いしん坊かなあ?

 この日、さらに胃腸と背中が痛くなったのは、言うまでもありません。っていうか、まだ直ってません。

フクダカヨ絵日記: 傘が首にかかってますけど

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