鉄道員(ぽっぽや)
JR福知山線で、痛ましい事故がありました。
・線路と車両の整備
・車両の適切な運行
・乗客の正しい誘導
この3つの上で、安全が成り立っているということを、改めて認識するわけです。
普段、もっとも安全な乗り物として、まったく危機感を感じずに、僕らは電車に乗っています。数年前に起こった、地下鉄日比谷線の脱線事故で亡くなったのは、高校の後輩でした。あのときの、クラスの先生や同級生の悲嘆にくれた顔を思い起こすと、あらためて「電車に殺された」という事実の衝撃を感じます。
自動車事故は、年に8000人も人を殺しています。それにくらべれば、鉄道は数字の上ではるかに安全な乗り物です。電車事故は、「見知らぬ男に殺されるならまだしも、まさか自分の親に殺されるなんて」という衝撃に似ているのかもしれません。
さまざまな競争の中で、「品質崩壊」ということが言われています。この事故もその一端かもしれません。高知「くろしお鉄道」の事故も、まだ記憶に新しいです。
鉄道好きの私としては、ポッポヤのみなさんに、普段の努力に対する一層の敬意と叱咤を送りたいです。
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