請福「ぶれんど古酒2003」(泡盛)
先週の水曜日、仕事を終えて葛西の風呂屋に行ったところ、「定休日」だった、という悲しい事件がありました。悲しみを癒すために、帰りに地場のラーメン屋によって、「炙り焼豚ずし」帰ってきた、と言う話を先日書きました。(→これ)
しかし、それだけでは悲しみを癒しきれませんでした。
ラーメン屋を出た後、癒しを求める様に、ふらっと「河内屋」という酒屋に寄り、「なんかおもしろい酒ないかなー」と酒を物色しました。そこで、この「ぶれんど古酒2003」を見つけました。
この酒は、田崎真也さんが、沖縄・石垣島の泡盛「請福」の3年・10年・20年の古酒をブレンドして作られた酒です。
田崎真也さん、といえば、世界のソムリエコンクールで優勝した、有名なソムリエですね。今、レストランのプロデュースをしたり、タレント活動をしたりしています。忙しい合間に、彼が向かう場所-それが、沖縄の石垣島です。石垣島にマンションを借り、プライベートな時間を過ごすそうです。
で、その石垣島で作られたのが、この酒です。
この酒を初めて開けたのが、飲み相手がいなくて、夕焼けのブログ記事何ぞを書いていた悲しい日です(→これ)。そんな悲しみを癒そうと、この酒をあけたのでした。
一口飲むと、「ひとくせあるが、飲みやすい、軽い飲み口の泡盛」と言う感じですが、時間差攻撃でふくよかな味がやってきます。これこそ、味の「深み」というものですね。美味しいお酒です。
しかし、これだけでは悲しみを癒しきれません。
…けれどももう他に悲しみを癒す方法をしらない私は、杯を重ねるより他ないのでした。酒浸り中です。
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