先日、ガラにもなくテニスなどをやり、ずっこけ、ひじをすりむきました。
…いたかった。(>_<)
で、鏡でひじを見たら、結構大きな傷になっていました。うちの絆創膏が切れていたので、薬局に買いに行ったのですが、そこで目にとまったのが、最近CMをよく見かけるこれ↓。
◇BAND-AID キズパワーパッド
キャッチコピーは「3倍速くキズをなおす」。シoア専用じゃあるまいし、ジョンソンエンドジョンソンともあろう会社がここまで言うんだから…、とおもって、さっそく購入しました。なお、お値段も3倍高いです。
さっそく付けてみようとフィルムをはがしてみると、バンドエイドの面全体が粘着面になっていて、傷口部分のガーゼがありません!びっくりして、この時点ではじめて、説明書を見ました。
粘着面全体に「ハイドロコロイド」という物質が入っていて、これが疵口から出てくる体液を吸収する、とのこと。これを吸収するため、「かさぶたをつくらずに傷を治す」という特殊な技術だそうです。
「ガーゼがないと、疵口にくっつくんじゃないか」という恐怖感を、ジョンソンエンドジョンソンの信用力で押さえ込み、ペタッと貼りつけました。
なお、毎日張り替える必要はなく、4日は貼りっぱなしでもOKとのこと。それなら、高くてもいいかなぁ。
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4日後。
はがしてみると…。
「あれ?ぜんぜん治ってない!」
ほとんど当初のままでした。不安に思いながら、はりかえてみました。
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さらに4日後。
ぴらぴら~っとはがしてみます。
「あれぇ、まだ治ってない~!」微妙になおりつつはあるようですが。かさぶたができないと、不安になるんですよね。
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そしてさらに4日後。
はがしてみると、あらたな皮膚が再生され、無事にキズは治っておりました。
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私の臨床実験によると、治り始めたら速いようです。ただ、傷んだ組織を修復している時間はあまりかわらないのかも。プリンターで「3倍速い」といっても、ファーストプリントまでかかる時間があまりかわらない、というのと同じ感じでしょうか。
それでも、「毎日張り替えなくてもいい」というメリットは健在です。ぜひお試しを。
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