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2005.08.04

一石二鳥というガイドライン

 先ほど、すこし勉強をしようと、ラオックス・コンピュータ館の書籍コーナーで本を買って、炎天下の秋葉原を歩いている時、ふと考えたこと。

・ボールペンとシャープペンの「両方使えるペン」
・様々な分野に使えると思える「哲学」
・ゲームも音楽もビジネスもできる「パソコン」

 私はこういったモノが好きです。正確にいうと、一石n鳥というか、どう転んでも役に立つと思わせるモノ、と言えるでしょう。

 これまでの自分を振り返ると、モノを買おうとしたり、選択肢の中で何かを決断しようとしているとき、私にとってのガイドラインが「一石二鳥」である、と思います。

 要は私が、「明確な目的を持ち、それに向かって生きている、という人間」ではない、ということなのです。だから、「どうころんでも=目的が変わっても、役に立ちそうなモノを選択する傾向がある」ということなんでしょう。

 「一つのことに打ち込んでいた方が、どう転んでも大丈夫」という気はしているんですよね。でも逆にいえば、そういう考えでいる限り、一つのことに打ち込めないだろうし。そんな自分はなかなか変えられないでしょう。

 「…もう、これ以上悩んでもしょうがない」と思い、とにかく一歩踏み出そうというイメージで、先ほど買った本を開きました。買った本は「XMLの基礎」。これから、ありとあらゆる分野に応用される技術なので、これを勉強しておけば、どんな分野でも使えるかな、と。

 私の思考は、今日も同じ所をぐるぐるまわっております。

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