先週末に、埼玉の奥地の方にゴルフに行ってきました。
その日は、朝3時半に出発だったため、前日の睡眠時間は2時間半しかとれませんでした。
そして、へたくそな私は、野山をかけずり、棒をたくさん振り、砂をたくさん掻きだし、すっかりへとへとになっていたのでした。
そんな帰り道、車の運転手だった私は、かつてないほどの睡魔と戦いながら、のろのろ運転の関越道を走っていました。
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たしかに、一番右の車線を走っていたはずでした。
この眠たさは相当やばいなー、と自覚していましたが、「次の三芳サービスエリアで休憩させてください」と宣言をして、そこまでは頑張るつもりでした。フリスクを喰い、コーヒーを飲み、肩を回したり「フォー」と叫んだり。
…しかし、助手席からの寝息と、渋滞ののろのろ運転と、FMラジオから流れる松任谷由実の声が、私に魔法をかけました。
ふっと。
…。
…次の瞬間、私の車は道の一番左の「路肩」を走っていました!!!!
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「うがゃーー!!」
と言葉にならない声を上げ、一度路肩に停止しました。
奇跡的に、他の車や道路の脇に接触せずにすみました。3車線を斜行しているあいだ、みんながよけてくれたんでしょうね…。
その後は、アドレナリンを大放出したので、次のSAまでとにかく運転し、そこで睡眠をとり、眠眠打破を飲み、家に帰り着きました。
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アルコールはもちろん飲んでいませんが、危険な行動だったと反省しています。ドライバーのみなさま、これから帰省シーズンですが、くれぐれもお気を付け下さいませ。
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