東京タワーと生業と仕事
昨晩、作家のリリー・フランキー氏がTV番組の「仕事について」というコーナーで、こんな事を言っていました。(うるおぼえですが、、、)
「むかし、日本のお百姓は、田植えをしたり稲を刈ったりすることを仕事とは呼ばず、【生業】(なりわい)と言っていた。【仕事】というのは、土木工事・土地開発など、今すぐはお金にならないようなこと(に対する取り組み)を言う言葉だった。」
なるほどね。
「生業」という言葉は「生まれたときから定められた」「人間としてやって当然」という響きがあります。今日の糧を得るためなんだから。
現代の職業・作業内容は複雑化していて、なかなか「生業」と「仕事」をきれいに分けられないと思います。両面性を持つ職業もあると思います。でも、この言葉の使い分けを積極的に、「スピードとクオリティを求める“生業”」「チャレンジとしての“仕事”」と捉えても良いかも、と思いました。
リリーフランキー、なかなか良いことを言うなぁと思ったのですが、下記サイトを見ると、
◇リリー・フランキー発言集500選
普段はドウシヨウもないことばっかり言ってます。
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