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2006.07.03

片手の剣士

 先週の土曜(7月1日)の午前中、NHKにテレビのチャンネルを合わせると、なかなかイケメンの若者(ミスチルの桜井さんに似ている)が剣道の素振りをしている様子を放映していました。

 見始めて10秒くらい経って、事情が分かり、驚嘆致しました。

 その若者、右腕が無いのです。なんと左手一本で竹刀を振っているではないですか!!!

 その後、試合の場面が映りました。その若者は、左手一本で竹刀を握り、上段に構えます。相手の「面」の打ち込みを必死にかわしながら、間合いを取り、一瞬の隙をみて相手の小手(グローブの部分)に打ち込んで、なんとその試合に勝ってしまいました。

 その試合は全国大学生選手権の、大阪地区の公式試合です。もちろん、相手は腕が二本あるし、ちゃんとした剣道部の部員です。3回戦まで勝ち上がっている選手です。それを、実に鮮やかな小手一本でしりぞけていました。

 もう、ただただ驚きました。以前、私も体育の授業で剣道をやったことがあり、練習において左手一本で竹刀を振らされた事があります。左腕の筋肉が腫れ、握力が無くなったそのキツさを思い出して、「ありえない」という言葉しか出てきませんでした。

---

 青年は髙宮敏光さんという大阪体育大学の学生で、剣道部に所属。体育教師になることを夢見て勉強中。

 高校での教育実習の場面も映りました。逆上がりができない男子高校生達を前にして、左腕と右腕の付け根を活かして逆上がりをする様子を披露していました。高校生達は「すげー!」というまなざしをむけて思わず拍手し、その後本気になって逆上がりをマスターしようと一生懸命になっていました。

 高宮さんは口下手のようでしたが、レポーターの質問には、武道家らしく穏やかな、爽やかな口調で答えます。「あんまり、腕があったら良かったとか、そう言うことは考えない。腕が無い自分なりの、人生を生きたい」というようなことを言っていました。

 私のつたない文章力で、彼の格好良さはとても伝え切れませんが、わずか一時間のドキュメンタリーで彼に惚れました。こんな若者がいるのなら、この国も捨てたものではないかな、とすら思うくらい。

 彼の藍色の袴姿、あれこそが本物のサムライブルーだと思いました。

関西クローズアップの「夢に向かって打て」-隻腕剣士・髙宮敏光さん、という番組でした。)

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