想定外のバンパー
仕事で千葉に向かう途中、首都高湾岸線を走っているときのこと。
私はトラックの後ろについて走っていたのですが、そのトラックが突然ハザードランプをつけました。「渋滞かなぁ?」とおもった瞬間、そのトラックはスッと右によけました。
道の真ん中に車のバンパーが落ちていたのです。白いセダンかワゴン車のバンパーです。
トラックの死角だったので、危うくぶつかるところでした。まあ、車間距離が短かった私が悪いのですが、「こんなところにバンパーが落ちているなんて。。。」とブツブツ考えました。
「あー、事故があって、前のバンパーが外れたんだな?」と思いました。
落下地点から100mくらい走ったところで、また前のトラックがハザードランプをつけて、また右車線にスッとよけました。
てっきり「事故車だ」と思いました。
そこにあったのは、しかし、事故車ではなく、道の真ん中でただ停止しているトラック。そのトラックの荷台には、なんとバンパーが20個くらい積みあげられていました。
どうやら、その貨物のバンパーがひとつ落下したらしいのです。
まったくもって想定外でした。電車の線路に置き石があって、どこの中学生の仕業かと思ったら、実はカラスの仕業だった、みたいな想定外。車中で「そっちかよ!」的なツッコミをしつつ、一人寂しく、千葉へ向かったのでした。
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コメント
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湾岸なんですけれども、ぼくのときには大きなタイヤが落ちていました。3車線のまんなかに。
100km/h超でああいうのは踏みたくないものですね。ご無事で何より。
投稿: kentaro | 2006.07.04 00:21
どもです。
>大きなタイヤ
タイヤは転がりそうでイヤですねー。
先日も、湾岸線3車線の真ん中にブルーシートがおちてて、旧道路公団の人がアタックして除去してました。「かもしれない運転」が必要ですね。
投稿: nako | 2006.07.06 09:13