日本一の地ビール:タッチダウンビール
先週、高原の町、清里に行ったとき、飲みに行った地ビールです。2006年全国酒類コンクールの地ビール部門で一位になったビールなのだそうです。
名前は「タッチダウンビール プレミアム ロック・ボック」。ロック、というのはこのお店の名前。ボック、というのは、アルコール度の高いドイツビールの事です。
◇参考:ビールの【スタイル】について
「タッチダウン」は、アメリカンフットボールでの「トライ」のことですね。清里開墾の父と呼ばれるポールラッシュ博士が、日本にアメフトを紹介した人であることから名付けられているようです。
と、能書きはこのくらいにして、一口飲んでの感想ですが…。
とにかく味が濃い、パンチの効いたビールです。いわゆるベルギービール系の麦汁の甘さに、強い炭酸と強いアルコールを足して、3で割ってないビール。ただ、後味が素直なので、しつこさは感じません。
暑い中に飲むビールではなく、爽やかな清里で味わいながら飲むビール、ですね。
先日、キリンの「一番搾り 無濾過」というビールをもらいました。なかに酵母が生きているので、冷蔵庫で保管をしなければいけないのですが、うっかり外に一晩おいておきました。すると、酵母による発酵が進んで、アルコールと炭酸が強化されてました。
なんとなくそれに似ているなー、と思いました。(一番搾りは甘くないですが)
後でWebを見てみると、「カコログ: タッチダウンビール 清里ラガー」という記事の中で、
・このビールの醸造長を勤めている山田一巳さんは、もとキリンビールの開発責任者で、「一番搾り」の開発に携わった方
・タッチダウンビールの「ラガー」には、米やコーンスターチも使われていて、日本のビールに似ている
と書かれていて、なんとなく納得。
関連:
◇ビールの現場から~山梨県北杜市清里「タッチダウンビール」~
光文社 (2002/05)
売り上げランキング: 142,597
山田さんの生き方に感動!
« レバニラかニラレバか、どっちなのだ? | トップページ | ニュースクリップ集:07/03-07/09 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント