EudoraからThunderbirdへ移行
これまで、メールソフトはEudoraを使っていたのですが、一念発起してThunderbirdに移行することにしました。
ところが、Eudoraは添付ファイルを独自の形式で保存するため、通常の方法(Thunderbirdの標準インポートツール)を使うと、添付ファイルが引き継がれません。
これを解決する方法をようやっと見つけました。JUSTSYSTEM社製メールソフトのShuriken Proを経由させる方法です。手順は以下の通りです。
1.Shuriken Proをインストール(無料の体験版でもOKですが、ちゃんと体験しましょう!)
2.(Eudoraの5J以降の場合)Shuriken変換ツールをバージョンアップさせる必要があります。こちらからダウンロード。
3.スタート-プログラム-Shuriken-Shurikenメール変換ツールを実行。めんどくさければ、全てのフォルダを変換すると良いでしょう。
4.Shuriken Proを起動し、引き継ぎたいメールフォルダを選択して、「フォルダ」-「エクスポート」を選択。「メールのエクスポート」ウィンドウがポップアップするので、適当なフォルダと適当なファイル名(拡張子なし)を指定し、データ形式に「Mailbox形式」を指定して「OK」。
5.ここで作成したファイルを、Thunderbirdのメールデータフォルダにコピーします。メールデータフォルダは、
C:\Documents and Settings\【ユーザ名】\Application Data\Thunderbird\Profiles\【なんたらかんたら】\Mail\Local Folders\
だと思います。
6.これで、Thunderbirdを起動すればOK!
「4」の段階で、受信メール、送信メール別々にファイルにする必要があります。フォルダ分けしている人も、一つ一つやっていく必要があると思います。
---
と、さらっと書いてますけど、コレが実現するまで紆余曲折試行錯誤の日々でした。Eudoraの添付ファイルの扱いはややこしい…。他の方法もあるかも知れませんが、こちらやこちらでも答えが無くて、困っていたのですよ。
ジャストシステムさん、ありがとうございます。素晴らしいです(Mailbox形式のエクスポート機能をきちんと作っているところが礼儀正しい)。もちろん、私はATOK17を使ってます。あ、バージョンアップさせます。他のソフトも買います。
最近のコメント