Google Desktop
いまさら次郎なんですが、Google Desktopを導入しました。"No Filing, Just Search"がモットーの私としては、とっとと導入するべきだったのですが、「セキュリティ問題」「そこまでG社に従属して良いのか」という点がひっかかって、導入していませんでした。
しかしまあ、ver.5の日本語版もリリースになったことですし、どうせVistaにはM社によるGoogle Desktopのものまね品が付いているわけで、M社に従属するくらいなら……と、ここは時代の津波に流されて、インストールしてみました。
Googleデスクトップの機能は2つです。
1.Ctrlキーを2回叩くと「クイック検索ボックス」が現れる。ここに文字を入れると、自分のコンピュータの中にあるファイルやメール、Mp3の曲情報などあらゆる文字データを反映した検索結果を即座に出してくれる。(いままでのファイル検索やメール検索がバカバカしくなります)
2.デスクトップの右サイドに「ガジェット(小さなソフトウェア)」がおけるようになる。カレンダーや新着メール情報、ニュース、天気予報や株価など、自分が「いつでも見たい」というものを置くことが出来ます。
「クイック検索」の、まあまあ、なんと便利なことか、と感嘆しました。コレさえあれば、Vistaは要らないんじゃないか?と思ってしまいますよね。
※新OS「Vista」の「売り」にしている機能は以下の3つ
(1)デスクトップからコンピュータ内の様々なデータを高速検索
(2)デスクトップの右サイドにガジェットがおけるようになる。
(3)新しいデザインの画面(Windows Aero&メイリオフォント)
このうち上の二つはGoogleDesktopで実現できてしまうのです。
「こんなソフトがタダで手に入るんだから、新しいWindowsは要らない」と思うか、「こんなソフトがタダで手に入るという素晴らしいWindows世界の新OSを一刻も早く手に入れなければ」と思うかは個人の自由です。いくつかセキュリティ面で留意すべき点は有りますが、Googleデスクトップは導入すべきものです。
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