そういえば男爵イモの男爵って誰だ?
日常の疑問シリーズ。何だか急に気になりました。その気になれば10秒程度で調べられることなので、わざわざ記事にするほどの物ではないのですが、
・男爵イモの男爵とは、川田龍吉という人のこと。もちろん、実際に男爵だった。
・川田さんは函館で造船業を営んでいて、その傍ら、造船業を引退した後も、自営で農業をやっていた。この時「アイリッシュ・コプラー」というジャガイモを日本で初めて輸入した。これが「男爵イモ」として日本で広まった。(ちなみに、アイルランド系のコプラーさんがアメリカで発見したので、アイリッシュ・コプラーという名前になったらしい)
・ちなみに、この川田龍吉さん(安政3年~昭和26)。お父さんは土佐藩士で、後の日銀総裁。彼自身は三菱創始者の岩崎弥太郎に仕え、スコットランドで造船を学び、三菱製鉄所→日本郵船→横浜ドックを経て函館船渠に入社。引退後は、農業を積極的に行い、さながら農業試験場のようだった、と。
・江戸時代生まれだが、大変にモダンな人で、日本で最初の自動車オーナードライバー。また92歳で函館のトラピスト修道院で洗礼を受け、最後はクリスチャンとして95歳で太平洋戦争後に亡くなった。
男爵イモの男爵は、決して「イモ男爵」ではなかったと。まあそう言うことで。
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