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2007.08.22

思考の整理学

思考の整理学 (ちくま文庫)
外山 滋比古
筑摩書房 (1986/04)
売り上げランキング: 4938
おすすめ度の平均: 4.0
3 仕事法のエッセンス
3 現代でも通用する考え
5 知的生産の方法を簡潔に語る好著

 外山滋比古さんのお名前は聞いていましたが、著書を読んだのはこれが初めてです。エッセイ形式ですが、内容のぎゅっと詰まった良い本です。内容をつらつらと並べてみると、

・人に教わる=グライダーより、自分で考える=飛行機が大事。
・一つの考えや分野に集中するより、多分野の考え・多数の人の考えをカクテル。
・物を考えるのに適しているのは、三上(馬上・枕上・厠上)、空腹時。
・アイディアは、思考を寝かせ、ほかのことを考えていると浮かぶ(発酵・セレンディピティ)
・ブレインストーミングは有効。批判はマイナス。
・編集者は大事な二次創作者。
・時の試練を経た古典やことわざを大事に。
・素読も大事。
・しゃべる、書く、も大事。
・本には書かれていない、現実に根ざした知恵(暗黙知)も大事

 とまあ、近頃ではありふれた内容ではあるものの、20年も前の本ですから当時は新鮮だったのでしょう。「わからない」という方法 (橋本治)や、アイデアのつくり方(ジェームス・ヤング)、あるいは知識創造の方法論―ナレッジワーカーの作法(野中郁次郎)などとも通じるものがあります。

 いくつかあるテーマの中で、私がおもしろいと思ったのは、「アナロジー」という項目です。ある疑問があるとき、それを解決する糸口として、感覚が似たようなものを考えてみるということです。

 以下は私の考えた例。

 「コンピュータはものを考えられるのか?」という疑問があったとします。それに対して「それは、潜水艦は泳げるのか?という疑問に似ている」とします。で、泳げるとか考えられるという動詞は、誰かが操作して行う場合には使わない、と判断します。

 もちろん、アナロジーは危険な要因を含みますので、それで正しいと言い切ることはできませんが、着想の糸口としてはおもしろいですよね。

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