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2008.03.04

「読み」の整理学

「読み」の整理学 (ちくま文庫 と 1-3)
外山 滋比古
筑摩書房 (2007/10)
売り上げランキング: 8408

 読解に関する本では、「わかったつもり 読解力がつかない本当の原因」「800字を書く力」に続く3冊目に読んだ本です。外山滋比古さんの本としては「思考の整理学」に続く2冊目です。

 「読み」の整理学、とタイトル名がつけられていますが、これは「“思考の整理学”が売れたから、整理学とつけた」くらいの勢いで、内容を表したものではないと思います。私なら「読解力2.0」、とでもつけるかな。(…センスないですね)

 「既知のものを読む」ような読み方をアルファ読み、「未知のものを読む」読み方をベータ読みと定義しています。

 私の理解では、読み方を洞窟探検にたとえると、アルファ読みは「ちゃんと入り口から入って、地図をもって、命綱を引いてもらって探検する」ようなやり方。一方、ベータ読みは「いきなり目隠しとヘッドフォンをされて洞窟の中に放り込まれ、懐中電灯一つでそこから脱出する」ようなやり方だと思います。このやり方だと、自分の全感覚を研ぎ澄ませてで洞窟の壁の様子や風の方向などを観察して、徐々に状況を理解しようとします。

 一方、アルファ読みの方は、地図を持っているので、そこまで観察しません。だからこそ、見落としてしまうものがあると、そんなように思います。

 ですから、余計な地図(読みにおいては先入観など)を持たずに、洞窟の様子を観察(文章を書かれているとおりによく解読)することにより、より深く文章を理解することが出来る、と、このようにも思いました。

 著者も「古典の素読」「読書百遍」を推奨しています。どうも速読がしっくりこない私は、ねちねちじっくり読もうというこの本の内容に、勇気づけられました。

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