清水の次郎長・鮨・紙
もう先週のことですが、工場見学の為、静岡県は清水市…じゃなくて静岡市清水区に行ってきました。
同行者の方が、「清水と言えば、清水の次郎長だろう」と言うので、清水次郎長の生家に立ち寄ることに。とはいえ、「清水次郎長ってどんな人だっけ」「関ヶ原の頃の人?」みたいなレベルだったので、Wikipediaでお勉強しながら行きました。幕末から明治にかけ、侠客となりながら、賊軍となった幕府軍の死者を弔ったり、東海道線建設などの公共事業を助けたり、業績を残した人です。
いざ生家に到着して写真を撮ろうとしたら…大事なデジカメのレンズが曇ってしまっていて、なんともモケモケした写真に…。以後今回の旅行ではデジカメ使えず(後日、レンズクリーニングしました)、iPhoneで撮影。
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生家のそばにお墓もあったので、そちらも参拝(有料)。墓銘を書いたのは榎本武揚とのこと。横には大政小政などの子分らの墓もありました。
池のほとりには立派な銅像も。杜若?菖蒲?が綺麗でした。
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次郎長はこのくらいにして、次は「清水と言えば寿司」と同行者の方がおっしゃるので、寿司屋「末廣鮨」へ。ランチながら一人8500円という価格ですが、インパクトは凄かったです。まずは生しらすの小鉢。そしてミナミ鮪、鰹、鰺。そして蒸したての鮑をザク切りにして大将からそのまま手渡し!
さらに穴子の海苔巻き、ハマグリなどと贅沢な時間が過ぎていきました。
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いよいよ本題の工場見学。訪れたのは、とある再生製紙工場。驚いたことに、薬品を使わず、水(自前の井戸水)だけでリサイクルしてました。(印刷用紙ではなく、段ボール等に使われる板紙の製紙。印刷用紙の場合は、薬品による脱墨が必要)。巨大なミキサーみたいなもので水と紙をぐちゃぐちゃにして、綺麗な水で洗いながら、再生パルプとなります。
なお、使用した水も、自前の施設で微生物を用いて浄化してました。なかなか凄いですね。
再生パルプを用いた板紙の製造ラインが以下の写真です。
井戸水が豊富に涌くので、こういうビジネスが出来るのですね。さすが「清水」。実は製紙・抄造を見るのも初めてで、大変勉強になりました。
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